おおぞらパスの料金は高い?別途かかる費用は何?費用について徹底解説

好きなタイミングでそろばん勉強ができると評判のおおぞらパス。

一般的なオンライン授業ではなく、授業動画を見ながら問題を解くというスタイルが特徴なのですが、気になるのは料金ですよね。

「費用はトータルいくらになる?」「一般的なそろばん教室より安い?」など疑問がある方もいるでしょう。

そこで今回の記事では、おおぞらパスの料金についてわかりやすい解説したいと思います。

一般的なオンラインそろばん教室との費用の比較、料金プランや諸費用についてなど、具体的に見ていきましょう。

結論から申し上げますと、おおぞらパスの料金は一般的なそろばんオンライン教室より安く、コスパが良いと言えるでしょう。

ただし最低でも3ヶ月は続けるという条件があるなど、注意点もありますのでお伝えしたいと思います。

費用面で不安があるからおおぞらパスを躊躇している方も、具体的な内容がわかると、納得した上で入会することができるでしょう。

おおぞらパスの詳細

おおぞらパスの料金について知りたい

おおぞらパスは、一般的なそろばんオンライン教室とは違う「授業動画視聴型」のサービスです。

そのため、料金についてわかりにくいかもしれません。

料金はトータルいくらかかるのか、一般的なそろばん教室と比べて高いのか等の疑問がある方は多いでしょう。

まずはこのような疑問点から考えてみたいと思います。

おおぞらパスのトータル料金はいくら?

通学する教室もオンライン教室も、月謝の他に諸費用がかかりますよね。

月謝は安くても、入会金、教材費などの費用がかかり、最終的に割高だった…というケースも少なくありません。

おおぞらパスの場合も、月謝の金額はもちろん、トータルでいくらかかるのか明確にしてから入会を決めたいですね。

一般的なそろばん教室の料金より高い?安い?

一般的なオンラインそろばん教室は、リアルタイムで講師からオンライン授業を受けるスタイルです。

一方おおぞらパスは、授業動画を視聴しながら学習を進めるタイプになっています。

このような違いにより、おおぞらパスの料金は相場より割高なのか、割安なのか気になりますね。

「費用を抑えるためにおおぞらパスを選んだのに、普通のオンライン授業タイプの教室のほうが安かった…」という失敗は避けたいです。

一般的なそろばん教室と比較して、おおぞらパスのコスパの良し悪しを把握しておきたいですね。

おおぞらパスに興味があっても、このように費用面でも疑問や不安があると、前向きに検討できないでしょう。

そこで次の章では、このようなモヤモヤを解消するために、具体的な料金に関する情報をお伝えしたいと思います。

おおぞらパスのトータル料金・サービス内容・注意点は?料金徹底解説！

ここからは、上の章で見てきた「おおぞらパスのトータル料金はいくら?」の疑問を解消していきたいと思います。

トータル費用を知るためにおさえておきたい要点は以下3つです。

• トータル料金
• サービス内容
• 料金に関する注意点

ただトータル料金を知るだけでなく、その料金で得られるサービス内容を把握しておくことが大事です。

「トータル料金は安かったけれど、物足りないサービス内容だった…」という失敗は避けたいですよね。

また料金に関する注意点も確認しておくことも大切ですので、ここでお話しておきたいと思います。

それではこの3点について詳しく見ていきましょう。

おおぞらパスのトータル料金

まずは気になるトータル費用から見ていきましょう。

一般的なそろばん教室の場合は、毎月の月謝の他に「入会金」「教材費」がかかります。

入会金は5,000円～10,000円ほどが相場です。

教材費は教室によってバラつきがありますが、数百円～数千円という感じですね。

さらに事務手数料などの諸費用がかかるケースも少なくありません。

しかしおおぞらパスはそのような費用は一切かからず、月謝のみ。

後からいろいろな費用がかかる心配がないのが嬉しいですね。

また、料金プランが1種類だけというところも特徴です。

他社のオンラインそろばん教室の場合、「月4回コース」「月8回コース」や、「30分コース」「50分コース」など、複数の料金プランがあるケースが見られます。

おおぞらパスは、下の章でご説明しますが、授業動画見放題なので、このような複数の料金プランはありません。

このシンプルさも魅力ですね。

おおぞらパスのサービス内容

おおぞらパスのトータル料金がわかったところで、次はサービス内容を見ていきます。

「月謝だけで安いけれど、サービス内容が物足りなかった…」とならないように、チェックしておきましょう。

おおぞらパスで得られるサービスは以下6つです。

1. テキスト郵送
2. 授業動画見放題
3. 質問サービス
4. テスト、課題チェック
5. 「そろばんデータポータル」サービス
6. そろばんプレゼント

それでは1つずつ詳しくお伝えしますね。

おおぞらパスの利用の流れをご説明しながら見ていきたいと思います。

①テキスト郵送

おおぞらパスは対面式のリアルタイムレッスンはありません。

テキストと授業動画を見ながら自分で学習する通信教育のスタイルです。

申し込みをすると、まずテキストが送られてきます。

この時に教材費や送料はかかりません。

ただし、海外などお住まいの地域によっては、送料が発生する場合がありますのでご注意ください。

テキストは進級に伴い新しいものに変わっていくのですが、その場合の送料もかかりません。

教材費もかかりません。

他社の場合は、進級に伴い新な教材費がかかるケースも見られます。

上の級になると教材費が高くなる場合もありますので、「早く上の級に進みたいけれど、教材費が嵩むのは負担…」というストレスがあるかもしれませんね。

おおぞらパスは、そのような教材に対するストレスがないので安心です。

②授業動画見放題

おおぞらパスのサービスのメインは授業動画です。

テキストが届いたら、自分のクラスの授業動画を見て学習を進めます。

授業動画は見放題なので、何度見てもOKです。

好きなタイミングで見れること、何度でも見れることが、おおぞらパスの最大の魅力と言えるでしょう。

ただし視聴できるのは、今の自分のクラスの動画のみです。

「次のクラスの動画も見ておこう」ということはできませんのでご注意ください。

③質問サービス

テキストと動画を見て勉強する中で、わからないことがあれば、講師に質問することができます。

月謝の中に、この質問サービスも含まれています。

Google Classroomの「そろばんノート」から、文章や画像、動画を送って質問することが可能です。

1～3日内に講師から直接回答が届くので、スムーズに進めることができるでしょう。

「授業動画を観るだけなら、無料のYouTube動画でも良いんじゃない?」と思う方もいるでしょう。

しかしおおぞらパスの場合は、ただ授業動画を見るだけではなく、その都度質問できる点が大きな魅力ですね。

④テスト、課題チェック

動画を見て質問しながら問題を進めていくと「テストページ」が出てきます。

この問題を解いたら、その解答ページを写真に撮って、Google Classroomで提出します。

講師がこのテストを確認し、全問正解なら「オリジナル課題」が届くので、この課題を解いて同じように提出します。

この課題にクリアすると、次のクラスのULRが送られてくるという流れになります。

このテストや課題のチェックもすべて月謝に含まれています。

おおぞらパスは双方向のリアルタイム授業はありませんが、そのぶんWEB上で講師からサポートが受けられるので安心ですね。

⑤「そろばんデータポータル」サービス

月謝に含まれるサービスとして「そろばんデータポータル」があります。

これは、おおぞらパスを運営するかじつそろばん教室が開発した、そろばんの練習データ解析サービスです。

練習問題の結果を踏まえ、そろばんのプロが間違い方を解析。

得意な問題、苦手な問題、間違い方の傾向などがレポートして出てくるので、それを見て効率的な勉強ができるといものです。

このサービスにより、やるべきことが明確になり、効率的な練習サイクルを作ることができるでしょう。

このようなサービスできるところも、Eラーニングに特化したおおぞらパスの魅力と言えますね。

これを無料で使えるのは魅力的です。

⑥そろばんプレゼント

最後は、そろばんプレゼントのサービスです。

おおおぞらパスに申し込むと、テキストと一緒に「そろばん（23桁・樺玉））が送られてきます。

このそろばんは貸出用ではなくプレゼントです。

そろばんを持っていない初心者には嬉しいサービスですね。

どんなそろばんを買えば良いか迷っている…という方も、プロがおすすめするそろばんがもらえるので安心です。

また、もし現在お使いもそろばんがある場合は、そのそろばんが古くなったタイミングで、おおぞらパスのそろばんを送ってもらうことも可能。

きめ細かなサービスが嬉しいですね。

おおぞらパスの料金に関する注意点

ここまで、おおぞらパスのトータル料金、その料金で得られるサービスについてご説明してきました。

その内容をふまえて、ここからは料金に関する注意点をまとめたいと思います。

おおぞらパスの料金に関する注意点は以下3つです。

1. 送料がかかる場合がある
2. すべての授業動画が見放題ではない
3. 最低3ヶ月は利用する必要がある

それでは詳しく見ていきましょう。

①送料がかかる場合がある

おおぞらパスでは、無料でテキストが送られてきて、送料もかかりません。

しかし一部地域については送料がかかりますのでご注意ください。

海外や離島からおおぞらパスを利用する方は、事前に送料を確認しておくと安心ですね。

無料体験授業が受けられますので、そのタイミングで確認すると良いでしょう。

②すべての授業動画が見放題ではない

おおぞらパスは授業動画が見放題ということがメインのサービスです。

しかしすべての授業動画が見放題ではありませんのでご注意ください。

「自主学習（動画＋テキスト＋質問）」→「テストで満点を取る」→「課題をクリアする」→「次のクラスに進む」という流れで進めます。

ここまで終わったら次のクラスの招待URLが届くので、それに沿って進むという流れになります。

今のクラスが終わらないと次のクラスには進めない、つまり次の授業動画も見れないということになりますのでご注意ください。

YouTube動画のように、何でも見放題ではないということですね。

③最低3ヶ月は利用する必要がある

おおぞらパスの最短利用期間は3か月となっており、1、2か月のみの受講は不可です。

そろばん学習はすぐに成果が出るものではないため「最低でも3ヶ月は続けてみてください」という方針となっています。

最短でも3か月は続ける必要があることは注意事項の1つですね。

1、2ヶ月だけ試しに利用してみたいと思っても、3ヶ月分支払うことになってしまいますのでご注意ください。

どんなものなのか1ヶ月だけ試してみたいということはできないのですね。

試してみたい方は、無料体験ができるサービスがありますので、そちらを利用しましょう。

おおぞらパスは高い?一般的なそろばん教室と比較検証

ここまで、おおぞらパスの「トータル料金は?」という疑問を解消するために、トータル費用、サービス内容、注意点を解説してきました。

おおぞらパスの料金について具体的に把握することができたと思います。

次に、ここからは、上の章で見てきた「一般的なそろばん教室の料金より高い?安い?

」の疑問を解消していきたいと思います。

人気オンラインそろばん教室5社を比較

おおぞらパスと他社比較をするために、当サイトは4つのオンラインそろばん教室を選びました。

選定基準はこちら。

• 口コミが良い
• リーズナブルな料金
• 授業、サービスの質が高い

このような基準で選んでいますので、人気が高くコスパが良い教室ばかりです。

以下の表にまとめましたのでご覧ください。

このように、対面のリアルタイム授業を行っている4社に比べると、やはりおおぞらパスの月謝は安いですね。

「楽珠そろばん教室」は月謝は安いですが、その他の費用がかかるため、トータル料金はおおおぞらパスのほうが安いです。

「いしど式オンライン」「そろばん塾ピコオンライン講」は個人指導はもちろん集団指導も、おおぞらパスより大幅に高いですね。

「楽珠そろばん教室」「ベネッセスクールオンラインそろばん」の月謝は安いです。

しかし、リアルタイム授業であっても、集団授業なので、先生から丁寧な指導を受けることは難しいでしょう。

学校の授業を受けるような感覚ですね。

学校らしくて良いという方もいると思いますが、「質問がしにくい」「わからなくても授業が進んでしまう」などの難点もあります。

マイペースで進めたい方は、おおぞらパスのほうが向いていますね。

おおぞらパスは相場よりリーズナブル

おおぞらパスは、コスパが良いと人気のそろばんオンライン教室と比べても安いことがおわかりいただけたと思います。

最後に相場との比較をしてみましょう。

そろばんのオンライン教室の相場は以下です。

「個別指導」の場合は、週1回で10,000～30,000円程度が相場。

「集団指導」の場合は、週1回で4,000円〜8,000円程度が相場

と言えます。

様々なタイプの教室があるので目安にはなってしまいますが、おおぞらパスのほうがぐんと安いことがわかりますね。

おおぞらパスは、対面指導ではなく動画授業を視聴するスタイルにしているため、講師の人件費等の費用を大幅にカットできているのでしょう。

そのぶんを月謝の安さに反映されているのですね。

おおぞらパスの料金はリーズナブルでおすすめ

(画像出典：おおぞらパス)

おおぞらパスの詳細

今回はおおぞらパスの料金について解説してきました。

トータル費用、利用内容を見ると、シンプルに月謝だけの料金で、幅広いサービスを受けられることがおわかりいただけたと思います。

しかし「一部地域での送料」「視聴できる動画」「最低利用３ヶ月」という注意点は覚えておいてくださいね。

他社のオンラインそろばん教室と比較しても割安料金であることがわかります。

「リアルタイム授業ではないほうが続けやすい」という方、また「できるだけ費用をおさえてそろばん学習を始めたい」という方におすすめのサービスと言えるでしょう。

体験授業は無料で視聴することができますので、興味がある方は試してみてはいかがでしょうか。